草履。日本に古くからある履物の１つで、現代でもビニール生地などで作られて夏などに広く愛用されているものだ。僕は畳の素材で作った「畳表草履」が好きで使っているのだが、どうもそちらは今となってはマイナーなアイテムになってしまっているらしい。
そんな中、僕が新たに注目したのは「布草履」だ。鼻緒や底が布で作られた草履で、室内履きに適している。僕は普段室内履きに畳表草履を使っているのだけれど、布草履について調べてみると、なるほどこれは室内履きに向いているはずだ。
僕が室内履きとして畳表草履を使い始める前は...

布草履は、上記でも書いたが「布で作られた草履」だ。外で歩くには少々足が痛くなる。そのため布草履は室内履きとして使うのが適しているのである。では、スリッパとくらべて何が良いのか？そこについて書いていきたい。
第一に、通気性の良さがある。スリッパは足の甲から先が隠れているために通気性が悪く、暑い夏場などではこもって蒸れてしまうことがある。しかし、草履ならば親指と人差し指の付け根で抑えられているだけなのですっきりしていて、軽く、歩きやすい。フローリングの上などを素足で歩きたくないなら、実にリーズナブル...

また、布草履の利点として、作りやすさがある。なんて言ったって布なので、スリッパや靴のように硬い皮などを細々しく縫い固める必要もなく、編んだり縫ったりして手軽に作ることが出来るのだ。
家庭内で室内履きとして使うものなので、余った布などから気軽に作ることが出来る布草履はまさに家の中だけで完結したリサイクルであり、無駄なものが生まれないのもお財布にやさしい。材料も、余ったタオルから、Tシャツ、フリースなんかでも作れるので、着なくなった服があって、かつ興味が湧いた人は、是非布草履づくりにチャレンジしてみ...

さて、そんなわけで、簡単に「布草履」、そして「室内で草履を履くこと」の利便性について説いてみた、上記の通り僕も草履を使っているが、長く使っていると草履が足に馴染んできて、どんどん履きやすくなっていくのもうれしいところだし、自分だけの草履、という感じがして楽しい。
やはり安価に購入出来るということで、室内履きを揃える際に１００円均一などで安価なスリッパな購入してしまうのが普通かもしれないが、もし少しでも興味を抱いたなら、少し足を伸ばして草履が売っているところを探しにいくか、もしくは、少し頑張ってタ...

コラム「悠々自適！室内履きの布草履」に関して、Konpitsuさんから、意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2014/6/19）

室内履きがスリッパではなく布草履だったらオシャレですよね。草履を履く機会はめったにありません。家の中でスリッパが当たり前になってきていますが、布草履も良いですね。さらに手作りだったら余計愛着がわきそうです。スリッパはどれだけ履いても自分の足に馴染むということはありません。しかし布草履は足に馴染んでくれるため、自分だけの布草履ができるのは嬉しいことです。来客の...

コラム「悠々自適！室内履きの布草履」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/5/19）

布草履は、おしゃれだしエコな感じがいいですよね。以前に手作りの布草履をいただいたことがありますが、あれは本当に足にフィットして履き心地が良かったです。私も作ってみたことがありますが、けっこう難しく感じました。作り慣れている人に教えてもらったのに、微妙な力加減がうまくいかず出来上がりはボコボコ。見かねたのか、私に教えてくれた知り合いのおばあちゃんが私用に作ってプレゼ...

コラム「悠々自適！室内履きの布草履」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/5/22）

布草履は一時期ブームになっていましたね。公民館などでは講習会なども開かれていて、みんな着なくなったTシャツやシャツなど持ち込んで、布草履を作っていました。生地を細く切りつなげてそれで編む。1回作り方をマスターすれば、あとは自分のセンスでオシャレな布草履を作ることも可能で、小さめに作れば子供用に、大きめに作れば旦那用に。バザーなどでも手作りの布草履が出品され...

コラム「悠々自適！室内履きの布草履」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/7/4）

学生時代に地域の活動に参加した時、草履を編んだ事があります。布ではなく本物の草履でしたが、作っている時なとっても楽しかったです。完成してみると、左右で大きさが違うので、自分でもおかしくなって笑ってしまいましたが、履いてみると、足の裏や鼻緒のところがちょっと痛くて、残念ながらそのまま使わなくなってしまいました。布草履なら、足の裏や鼻緒のところも痛くなる事がなさそうで...